お客様の目線で見る

 自宅でテレビを見てましたら、ある信用金庫の理事長さんの言葉
 に本当に驚きました。
 「預金とは、お客様にとってみれば、金融機関にお金を貸すこと
 である。 だから、私どもに担保を要求されても仕方がないが、
 信用で貸していただけたら有り難い。
 わが信用金庫の信用は、自己資本比率が高いことである」
  「見方を変えるとお客様が金融機関にお金を貸す時代なんだ」
 とお客様の前で話されたのです。
 そこで、信用金庫としては財務情報(自己資本、含み益、貸倒れ
 の引当状況等)を公開し、信用でお客様から預金という貸金を
 預かると言うわけです。
   
     「お客様の目線でみることができる」
  そこに、理事長さんのすごさを感じました。