2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

借入金の妥当額について  パート3

●パート2から続き たとえば、1000万円を借り入れて、5年で返済をするとすれば、 年平均で200万円を返済することになります。税金の負担も考えると、 200万円÷(1−25%)=266万円の利益が必要となります。 ※会社が決算で計上する減価償却…

借入金の妥当額について パート2

●パート1から続き さて、次のBの必要な手元資金を考えてみます。手元資金は、固定費の 2〜3ヶ月分は必要です。固定費は会社の売上が下がっても固定的にかかる費用 のことです。卸売り・小売業、サービス業であれば、損益計算書の「販売費及 び一般管理費」…

借入金の妥当額について  パート1

● 経営者の方から借入金について質問を受けることがあります。「銀行がうちの 会社にお金を貸してくれるとして、どのくらいまでが妥当額でしょうか?」 借入をする時にいくつかポイントがあります。 A 貸借対照表(バランスシート)から妥当額を考える B …

心なごむ花たち

この時期、会計事務所は確定申告でたいへん忙しいですが、 花たちは、心をなごませ、やさしい気持ちにさせてくれます。 感謝です。

病院による紹介状の作成費用と医療費控除 パート2

●パート1から続き この照会に対し国税局は、いわゆる診断書などの作成に係る文書 については、医師が診療または治療した内容等を記載した文書の 発行手数料であり、医師等の診療または治療の対価に該当しないこ とから医療費控除の対象にならないと考えられ…

病院による紹介状の作成費用と医療費控除 パート1

● 国税局は、事前照会に対する文書回答事例「診療情報 提供書に係る診療情報提供料の自己負担額の医療費控除の 取扱いについて」を公表し、患者の診療状況を示した病院から 病院への紹介状の作成料が医療費控除の対象となる医療費に 該当すると回答したこと…