2011-01-01から1年間の記事一覧

来年はグッドイヤーに!

● 本年は改めて振り返るまでもなく、大変な年でした。 東日本大震災に放射能汚染、原発の是非も大きな課題と なりましたし、過激な円高での不況の深刻化に賛否両論 のTPP問題も・・・と、こうして思い出して要約するにも 一苦労といった感じで難問が押し寄せ…

さすがはカリスマ社長

● 今は亡き、あのカリスマ社長、世界のホンダ創業者 である本田宗一郎氏の44年前の講演会のテープを聞く事 ができました。 1967年(昭和51年)福岡市で行われた講演会です。 テーマは「不況下における中小企業の経営」です。 ● 本田宗一郎氏の講演はバイタリ…

使命感を持って生きる

● ひんやりした秋風が心地よい大好きな季節です。 気づいたら、今年もあと二ヵ月半で終わります。時が 経つのが、本当に早い!! ● 先日NHKテレビで「日野原 重明先生」の特集がありました。 見られた方も多いと思います。とても感動しました。 今年、100歳を…

コツコツと一位づくり

● 今日も残暑が厳しいですね。窓から外を見ても夏のように ギラギラしています。でも日陰に行けば秋を感じます。 ● 決算書の損益計算書には一番上に売上高が表示されています。 一番上にありますので、よく目立ちます。その為「会社の実力 を示す指標」とし…

会社の保全

● 朝夕は涼しくなり、すごしやすくなりましたが、 このまま秋が深まるのでしょうか?それとも、まだ残暑 の日が来るのか?できれば来ないほうがいいんですけど ・・・。 ● 最近、熊本でも経済環境が厳しいこともあり、次の ような質問を受ける事がたまにあり…

ナンバーワン戦略 

● 市場において、競争力が弱い企業が使う経営戦略 それが、「弱者の戦略」です。弱者が競争力が強い 会社が使う「強者の戦略」のマネをすると会社が ガタガタになってしまいます。なぜなら弱者と強者 の戦略は正反対、あべこべになっているからです。 ● 企業…

竹田陽一氏講演会

● 6月7日(火)午後1時45分から県立劇場大会議室に 於いて127名の出席を得て、ランチェスター戦略研究 の第一人者である竹田陽一先生の「一位作りの経営戦略」 をテーマにランチェスター経営戦略講演会を開催しました。 【熊本県立劇場のご案内】 ● さすがに…

賃貸借契約書

● 賃貸借契約書に関し印紙税の取り扱いでは土地と建物 では取り扱いが異なります。 土地の賃貸借契約書は印紙税がかかりますが、建物の 賃貸借契約書には印紙税はかかりません。 ● 駐車場の場合は特にご注意いただきたいと思いますが 更地であれば土地の賃貸…

今回は生命保険金(死亡保険金)について

● 生命保険金(死亡保険金)の非課税限度額が縮小されます。 生命保険金については、今までは、法定相続人一人につき、 500万円が控除されていました。 つまり、法定相続人が4人の時は、2000万円までは死亡 保険金については控除がありました。 例え…

ガソリンに関する税金

● 熊本も現在、少しガソリン代が高騰してきました。 ガソリンにかかる税金について考えてみたいと思います。 「ガソリン税」という税目はなく、実は「揮発油税」と 「地方道路税」とを一緒にしたものを言っています。 ● 揮発油は、製造場所から出荷をする時…

すべてのものは常ならず

● 私には難しい仏教思想・哲学はわかりませんが、 自分なりに解釈して、無常とは、すべてのものは 「今の状態」はずっとは続かない、すべてのものは 変化する、変化し続けるということかなあと思って います。 ● 「良い事」も「悪い事」もずっとは続かない。…

凡事徹底

● 日経新聞のコラム欄に野球の「打撃の神様」と言われた 川上哲治さんの記事を改めて読み返しました。 川上さん曰く「平凡な事を徹底してできるのが天才」 イチロー選手も同じ事を言っています。 「凡事徹底」ということですね。 凡人である私にとって、凡事…

「時間の差別化」

● 「同じ市場」の中で競争力のある「強者」とそうでない 「弱者」が競争しなければならないのが経営の実際です。 弱者にはゴルフのようなハンディがあるわけではない。 弱者が強者との競争で少しでも有利にする為には、 「時間の差別化」が有効になります。 …

局地戦で勝つ

● 販売活動の重点主義は局地戦ということになります。 広域戦で営業活動を行うとどうなるか? 営業人員が限られているので、どこの地域をとっても、 営業密度が薄くなり、負け組の会社になります。 負けている地域をいくつ持っていても何の価値もない。 ● 限…

総花主義は愚の骨頂

● 決めた目標に重点主義で力を集中して投入する 必要があります。 ①手持ち資金と調達力 ②営業活動力 ③商品力、又は商品開発力 ④人材及び技術力 ⑤時間量 ● 経営資源は会社が持つ武器であり攻撃力でもあります。 だから、それを分散したのでは勝ち目はありませ…

強者との全面戦争をさける

● 中小企業は企業間競争の武器にあたる経営資源が乏しい 場合が多い。乏しい力を強い会社に向けても、しょせん 勝ち目はありません。 弱者は、勝ちやすい競争場面を発見する為に、経営の 要点を細分化する必要があります。 ● 「小さな分野でもよいからまずNO…

桶狭間の戦いに学ぶ

● 2万5千といわれる大軍を引き連れて尾張に侵攻した 大名・今川義元に対し、尾張の大名・織田信長が10分1程 ともいわれる軍勢で本陣を強襲し、今川義元を討ち取って 今川軍に勝利した。この有名な「桶狭間の戦い」は、まさに 「弱者の戦略」の代表的な例とい…

NO.1作りを行動目標に

● 会社はいつも競争状態に置かれています。競争条件に 恵まれない弱者の会社が、条件に恵まれた会社と同じやり方で 経営を進めるのは、賢明ではありません。 弱者は戦力に限りがありますので強者と違ったやり方で 「差別化」しなくてはいけません。 ● 経営の…

勉強熱心

● 中小零細企業の経営は、一言でいうと「たいへん」だと 思います。経営資源である人、物、金、情報がほとんどない か少ないのが現実です。もちろん「業績が良好な会社」は あるのですが、多くの会社は苦しい。 ● 会社は、いつも競争状態に置かれています。…

成功哲学

●私は、以前、アメリカからきた成功哲学プログラム (SMIプログラム)を本気で勉強していた時期があります。 その中の一つに「達成したい目標を、それが達成された状態を ありありと想像して心に描く」というのがある。 現在からみると、冷静にみて目標が…

顧客対応の大切さ

●明けまして、おめでとうございます。 今年もどうぞ宜しくお願いいたします。 年頭にあたって、お客対応の大切さを改めて感じています。 企業を維持する為に必要な「粗利益」は、お客様からしか 生まれません。お客様あってこそ、企業は存在できます。 顧客…