2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

10年後の税務行政〜デジタル化による未来像 パート2

●パート1からつづき ・申告・納付のデジタル化の推進(マイナポータル等を通じて 生命保険料データ等、納税者が入手できる情報が増え、確定 申告や年末調整の電子化が進み、手続の省力化が図られる) ● また、課税・徴収の効率化・高度化(インテリジェント…

10年後の税務行政〜デジタル化による未来像 パート1

● 国税庁は「税務行政の将来像〜スマート化を目指して〜」を 公表しています。 これは、AI(人工知能)技術の進展を踏まえた情報システム の高度化、外部機関の協力を前提に、現時点で考えられるおお むね10年後の税務行政をイメージしたものです。 まず、…

増加を続けるふるさと納税〜総務省による現況調査 パート2

●パート1からつづき ふるさと納税については、豪華すぎる返礼品や、換金性の高い 返礼品が問題視され、本来の制度の趣旨である寄附文化の定着 から逸脱していると批判的な見方をする向きもあります。 ● ただ、「返礼品の充実」と「ふるさと納税の普及、定着…

増加を続けるふるさと納税〜総務省による現況調査 パート1

● 総務省自治税務局市町村税課が「ふるさと納税に関する 現況調査結果」を取りまとめました。 それによると、平成28年度のふるさと納税の実績は、 受入件数がおよそ1,271万件(前年726万件)、 受入額はおよそ2,844億円(前年1,653億円…