10年後の税務行政〜デジタル化による未来像 パート2

 ●パート1からつづき
    ・申告・納付のデジタル化の推進(マイナポータル等を通じて
     生命保険料データ等、納税者が入手できる情報が増え、確定
     申告や年末調整の電子化が進み、手続の省力化が図られる)


 ● また、課税・徴収の効率化・高度化(インテリジェント)では、
  下記の内容が期待されています。
    ・申告内容の自動チェック(マイナンバーや法人番号を活用)
    ・軽微な誤りのオフサイト処理(納税者等に対して手紙・電子
     メール等による接触
    ・調査・徴収でのAI活用(AIを活用して、調査必要度の判定を
     精緻化し、納税者の納付能力の判定を行う)
   目覚しいスピードで進化を続けるデジタル化の波が、税務行政の
  効率化に拍車を掛けることになりそうです。