● 国税庁は「税務行政の将来像〜スマート化を目指して〜」を
公表しています。
これは、AI(人工知能)技術の進展を踏まえた情報システム
の高度化、外部機関の協力を前提に、現時点で考えられるおお
むね10年後の税務行政をイメージしたものです。
まず、納税者の利便性の向上(スムーズ・スピーディ)では、
下記の内容が期待されています。
・カスタマイズ型の情報配信(例えば、不動産を売却した方
に対して申告を案内する、災害発生時に適用可能な税の
減免制度をお知らせする等)
・税務相談の自動化(相談内容をAIが分析し、自動的に最適
な回答を行う)
(パート2ヘつづく)