●私は、以前、アメリカからきた成功哲学プログラム
(SMIプログラム)を本気で勉強していた時期があります。
その中の一つに「達成したい目標を、それが達成された状態を
ありありと想像して心に描く」というのがある。
現在からみると、冷静にみて目標が達成されるかどうかは
わからない。
目標を達成する可能性を高めるための方法として自らの潜在能力
(脳)を活用しようというのだ。
その為には、脳の働きを知らないといけない。今、「脳」の研究
はとても進歩してきている。
我々の潜在能力(脳)は頭でありありと描いたもの、信じたものを
無意識に実現させていく働きがある。
●目標の達成を心に描くとはどのようにしたらよいのでしょうか?
現在から見て将来そうなればいいのになあという願望ではなく、
心の絵は自分自身がすでにその目標を達成してしまった状態に
なること。達成した自分自身はどのように喜び、感じているのか
達成した状態をありありと、繰り返し描いていくこと。
鍵は「繰り返し描く」ということになります。
脳の働きの中に「繰り返し描くものを信じる」という働きがある。
●くりかえし言うと
「達成したい願望、目標をそれが達成してしまった自分自身を想像
し充足感、達成感を感じ、自信を強めた自分自身を繰り返し、
繰り返し思い描くこと」・・・それが秘訣です。