損得を超えたところに志あり

 あけましておめでとうございます。
 今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 お正月休みに、日野原重明著「生き方上手対話篇」を再び
 読んでみました。
 日野原さんに「希望は何ですか? 夢は何ですか?」と質問
 したとき、日野原さんの答えは、「成功しようとは考えていなかった、
 むしろ、私に与えられた知識と技術を誰かのために使ってもらえる場が
 私に与えられることを日々望んでいました。」と言われました。
 私は、この言葉に感動しました。
 私達は、人生設計において、どういう夢を、どういう希望を持つかを
 考えます。 そして、その夢や希望を力強く思えば思うほど叶えられる
 と言われています。
 どんな夢や希望を持つかによって その人の人間性が現れる気がします。
 日野原さんの言葉は自分の欲だけを感じさせない、それを超えたものを
 感じ「すばらしい」と思いました。
 
 今年が皆様にとって、素晴らしいことが起きる一年でありますように、
 祈念致しております。