*「ないものねだり」から「あるもの生かし」へ
毎日、いろんな社長とお話をしていて次の様なことを耳にします。
「もっとお金があったら・・・」 「もっといい人材がいたら・・・」
「もっと良い設備があったら・・・」「もっといい立地だったら・・・」
「もっとお金があったら・・・」と嘆かないで下さい。
「お前が悪い。」と社員を責めないで下さい。
「昔は良かった。」と過去を悔やまないで下さい。
嘆いても、責めても、悔やんでも何も前には進みません。よく経営資源は、
「ヒト・モノ・カネ・情報」といいますが、それらがないのが中小企業です。
「豊富な人材・最新鋭の設備・潤沢な資金」これは経営ではなく道楽(趣味)
と言います。
「限られた人材・限られた設備・限られた資金」で最大の成果(利益)を
挙げていく・・・これが経営です。
経営の神様といわれた故松下幸之助氏は、自己の成功の要因を
①家が貧乏であったこと
②体が弱かったこと
③学歴がなかったこと
と言われた。あなたの会社も「人材がないこと・設備がないこと・資金がないこと」
をバネにして成長発展して下さい。