経営戦略実力を磨く

 ●戦略研究の重要性と必要性
   厳しい経済環境が続いています。不況がずっと続いています。
  今、全国的に赤字会社が増えています。「会社を維持しさらに発展させる」
  これは社長の責任になります。当然、赤字が続いていけば資金繰りが
  厳しくなり、会社を維持する事は難しくなってきます。
  会社は固定給なしの歩合給で運営されており、ゴルフのようにハンディは
  一切ありません。
  資金繰りがいよいよ悪くなった場合、政府はもちろんの事、銀行も助けて
  くれません。経営は完全な実力主義の世界になっています。
  中小企業の経営者は今こそ、経営戦略をもう一度確認し、研究すべき
  時ではないでしょうか!。
  私の愛読書の一つにフランク・ベドガー著「私はいかにして販売外交に
  成功したか」(ダイヤモンド社)があります。その中の一文ですが、
  「あなたが仕事に行き詰ってどうしてもうまくいかないとき、あるいは
  何とか成績を向上させたいと願うときには、情熱を心に燃やして、
  火の玉のようになって仕事にぶつかっていけば、必ず目的を達成できる。
  私はこの三十二年間の経験で、この言葉をはっきりあなたに伝えたい」
  このように、フランク・ベドガーも成功の決め手は「仕事にたいする
  情熱」「やる気」であると、私たちに伝えてくれています。