介護時代に備えた働き方 パート2

 ●介護時代はチームワークや風土改善が大切
   最近、ワークライフバランスという言葉を聞く事がありますが、
  仕事と家庭のバランスを取るという意味で使っている事が多い
  ようです。しかし本来の意味合いは仕事の効率化や生産性向上を
  目指す為、業務改善を行い、プライベートの時間も増やし、社内
  の活性化を目指すものです。メリハリのある仕事が生活の余裕に
  繋がるような良い相互関係を言うものです。例えば作業の前にその
  作業にどれ位時間をかけ作業の後にもっと速くするには?時間の
  かかった原因は?等を考えて業務改善をする等です。
   企業の中で
    ◕各人の働き方を共有して見直してみる。
    ◕個人レベルで課題を認識してスキルを磨く。
    ◕各職場レベルで課題を認識して業務改善をする。
    ◕社内に好事例を広げて全体的に推進する等。
   制度に頼らなくとも職場単位の工夫でワークライフバランス
   実現可能と言えるのかもしれません。