「七楽の教え」

 ● 「七楽の教え」とは300年以上続く富山の薬売りに代々伝わる
  言葉です。
   富山の薬売りが代々に渡って繫栄を築いてきた成功の秘訣が
  この言葉には込められています。

    「楽すれば楽が邪魔して楽ならず、
     楽せぬ楽がはるか楽楽」

  と「楽」が7つあるのでこの名前がついたようです。

  楽をしようとすればするほど、楽をしたことが邪魔をしてかえって
  楽にならない。楽はしないという楽を選べば、のちのち楽になる。

  というような意味だと思います。
  要は、楽しようとせずに地道にこつこつ継続することが成功の秘訣
  だというわけです。

  楽な道と困難な道があったら困難な道を選ぶ。
  商売でも人生でもそれが成功の秘訣なのかもしれません。