●増改築については上限引き下げも
省エネ改修工事・バリアフリー改修工事の為の借入金にもローン
控除が適用されますが、こちらの総額1000万円変わりませんが、控除率
2%が上限200万円→250万円までに、控除率1%が上限800万円→750万円
になります。 また、借入金を用いない認定長期優良住宅・省エネ改修
工事等にも消費税増税に伴う改修工事上限限度額引上げがあります。
以前は省エネ改修工事とバリアフリー改修工事を同一年中に行うと、
税額控除額の合計額は上限20万円に制限されていましたが、平成26年
4月1日をもって廃止されます。
●結局今なのか、後なのか
控除上限は増えますが、消費税増税で建築額は増加されますし、建物
の大きさや価格、金利等で有利不利に影響が及びます。
現状でリフォームや新築を考えている場合、慎重な判断が必要な
時期といえるでしょう。