●パート1から続き
当時二軍選手から見た一軍監督は雲の上の存在で、口をきくのもはばから
れたそうです。その監督が、自分のことをちゃんと見ていてくれた、認めて
くれたことが,嬉しくて嬉しくて、そのことが今でも忘れがたい出来事だと
おっしゃっていました。
監督から掛けられた、たった一言が、当時の野村選手の大きな自信と
なって、その後一軍で活躍できるようになったそうです。
その実体験から、選手を育てるということは、「選手の自信を育てること」
と定義していました。仕事も同じで、人材育成=社員の自信を育てること
だと思いました。
リーダーが部下にかける、たった一言の言葉が人を変えるきっかけになる。
それだけリーダーの言葉は重いということだと思います。
そして、いかに部下に自信を持たせることができるかが、よいリーダーの
条件ではないかと思います。
よい話を聞きました。そんなリーダーになれるよう私もまだまだ精進せね
ばと思いました。