● 国税庁は、令和2事務年度の所得税及び消費税調査等の状況を
公表しました。
1 実地調査(一般調査・特別調査)
税額とも大幅に減少しました。
一般調査及び高額・悪質な不正計算が見込まれる事案を対象
に行う特別調査は1万9千件行われ、申告漏れ所得金額は
2992億円、追徴税額は533億円でした。
2 実地調査(着眼調査)
資料情報や申告内容の分析の結果、申告漏れ等が見込まれる
個人を対象に実地に臨場して短期期間で行う調査は5千件行われ
ました。申告漏れ所得金額は222億円、追徴税額は19億円
でした。
(パート2へつづく)