令和3年度租税滞納状況 パート2

●パート1からつづき

【滞納状況の概要】

 1滞納整理中のものの額

   令和3年度末における滞納整理中のものの額は8857億円。

  平成10年度以降、減少し続けていたが、令和2年度に増加に転じて

  いる。令和2年度と比較すると571億円(+6.9%)増加。

 2新規発生滞納額

   新規発生滞納額は、7527億円となり、令和2年度と比較すると

  1611億円(+27.2%)増加した。ピークである平成4年度(1兆

  8903億円)の約4割。

 3滞納発生割合

   滞納発生割合は1.1%となった。滞納発生割合は、新規発生滞納額

  7527億円を徴収決定済額6956億円で除して算出。

 4整理済額

   整理済額は6956億円となり、令和2年度と比較すると1772

  億円(+34.2%)増加した。