松下政経塾の元塾頭の上甲 晃氏から教わった話です。
政経塾から選挙に出馬された方がいて、有権者から「銀バエ!」と
言われて追い返されたことがあったそうです。
歓迎される人もいれば、追い返される人もいる。この違いは何かと
いうと、人間の値打ちが違うのだということです。
では、人間の値打ちを上げるにはどうするのかというと、それは
「人の為に尽くすこと」だそうです。例えば同じ車を洗うのでも、
自分の車を洗うのは普通だけれど、人の為、会社の為に洗うのは
値打ちがある、ということです。
これはなかなかできないことですが、「自分の人間としての値打ち
を上げるには人の為に尽くすこと」。
大切にしたい言葉だと思いました。